伊那市S様よりご注文頂きました、欅の一枚板で制作するダイニングテーブルは脚部の制作から仮組みへと入っています。
全部、欅の一枚板より木取りをしています。脚部のほぞ組み加工をしています。細かい所はのみで加工します。左の脚部材は山桜を加工しています。
天板裏にも溝を掘り、脚部が入り込めるようにしてあります。組み立て式の脚部ですので、どちら側にも支障なく入り込むようにのみで調整します。
次は上下の貫き板を制作。少し幅が狭い欅の無垢一枚板より、両耳を木取りしてひずみ取りしています。
これも、贅沢です。こまくさならではの拘りです。自然のデザインは素晴らしいです。使わない手はないです(^_-)-☆
これで仮組みが完成です。取りあえず形になっただけです。
楔はエンジュを使っています。これから全てばらして、磨き上げや面取りに入って行きます。